【保存版】大学生の引越し費用相場|引越し方法と引越の流れを徹底解説

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春になると、多くの学生が新居へ引越し、一人暮らしをスタートしていきます。そこで学生の引越しについて役立つ情報を紹介します。

学生の引越し方法

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就職や進学などで学生が引越しをする場合は、下記のパターンが考えられます。

  • 引越し業者に見積り、依頼する
  • 大きな荷物だけを引越し業者に依頼する
  • 宅配便を利用する
  • 自力で引越しをする

各引越し方法の特徴やメリット・デメリットを解説するので、自分の状況に合った最適な引越し方法を考えてみましょう。

引越し業者に見積り、依頼する

単身引越しパックや学割プランなど、各種サービスを用意している引越し業者に見積りを依頼して、引越しをお願いするかどうかを検討しましょう。引越し業者に依頼する場合、下記のようなメリットとデメリットが挙げられます。

メリット デメリット
  • プロに作業を任せることができる
  • 万が一(紛失・破損)の場合に保証してもらえることが多い
  • 資材の提供やエアコン付け外しなどプラスで得られるものがある
  • 自分で引越しをするよりも料金が高くなりがち
  • 引越し業者の都合によって引越し日時が制限される
  • プライバシーの侵害を感じる場合がある

引越し業者に依頼する場合は、当然ですが搬出入などの引越し作業はすべて引越し業者が担当してくれます。また、国土交通省の告示により運送中の荷物の減失・毀損は損害賠償を負うことが定められており、引越し業者の過失が明らかである場合は、その責を負う必要があるため、万が一荷物が紛失・破損した場合でも補償付きで安心です。

一方で、引越し業者にすべての作業を依頼するとなると料金は高くなり、引越し日時の制限がある場合があります。また、引越し業者が旧居・新居に立ち入ることになるので、プライバシーの侵害を感じる場合もあるでしょう。

引越し業者に依頼するのがおすすめの人

  • 引越しまでに時間がない人
  • 手伝いが頼めない人
  • 運送中の破損や紛失に対して、保証が付いている方が安心な人

おすすめの引越し見積もり業者をご紹介

引越バービィー




東京・神奈川・千葉・埼玉県内を中心に格安で引っ越しサービスを提供している引越バービィー。
忙しい方への「丸ごとお任せプラン」が一押しです。

荷造りから荷解きまで、お引っ越しに関する全行程を代行させていただくため、自分で前準備を行う必要も無し!
忙しくて引っ越しの準備をするお時間を確保できなくても、安心して引っ越しできるプランです。

見積もりをする際には、検討したい引越業者です。

大きな荷物だけを引越し業者に依頼する

大型家具・家電だけを引越し業者に依頼するという方法もあります。

メリット デメリット
  • 引越し業者にすべてを依頼するよりは料金をおさえることができる
  • 自力で運ぶ場合と異なり、保証が付いているので安心
  • 引越し先が遠方の場合は割高になる可能性がある

ベッドや洗濯機、冷蔵庫など、自力では運搬が難しい大物の家具・家電のみを引越し業者に依頼すれば、通常パックで依頼するよりも料金をおさえられる傾向にあります。ただし、引越し先が近場の場合のみです。移動距離が長くなればなるほど、割高になる可能性が高いので注意が必要です。

【おすすめの人】

  • 荷物が少ない人
  • 引越し先が近場の人

宅配便を利用する

荷物が規定のダンボールにおさまる場合は、引越し用の荷物でも宅配便を利用することが可能です。

メリット デメリット
  • 引越し業者に頼むよりも料金をおさえられる場合がある
  • 時期によっての料金変動がない
  • 見積り不要
  • 大きな荷物は送れない
  • 梱包資材は自分で用意する必要がある
  • 発送当日には届かない

引越し業者と異なり、宅配便を利用する場合に見積りは必要ありません。また、規定のダンボール10箱以内の荷物量であれば、引越し業者に依頼するよりも安く済むことが多く、時期によって料金が変動することもないので安心です。

ただし、宅配便では大きな荷物は送れません。そのため、引越し元で大型家具・家電を購入した場合は、自力で運ぶか、その分だけ引越し業者に依頼することになります。宅配便を利用する場合は自分で資材を用意する必要がある点や到着までに時間がかかる点にも留意しておきましょう。

【おすすめの人】

  • 大きな荷物がない人
  • 引越し先に持っていく荷物が少ない人
  • 資材の準備をする時間がある人
  • 引越しと新生活開始までの期間に余裕がある人

自力で引越しをする

引越し業者や宅配便を利用せずに、すべての荷物を自分で運ぶ方法もあります。人件費がかからない分、引越し料金をおさえやすい方法と言えるでしょう。そのほか、自力で引越しをする場合のメリット・デメリットを下記にて紹介します。

メリット デメリット
  • 料金をおさえられる場合がある
  • プライバシーが守られる
  • 引越し業者とのやり取りが不要
  • 時間の融通が利く
  • 荷物の破損・損失に対する保証はない
  • 重い荷物の搬入もすべて自力で行う必要がある
  • 慣れない引越し作業でケガをする可能性がある
  • 時間がかかる

人件費がかからない分、引越しにかかる料金をおさえやすいのが「自力で引越しする方法」です。ただし、荷物量や距離などの条件によっては、引越し業者が提供するプランを利用した方が安くなる場合もあるので注意が必要です。料金面以外にも、引越し業者とのやり取りが発生しない点や、自分でスケジュールを決められる点なども、自力で引越しをするメリットとして挙げられます。

一方で、荷物の破損・損失に対する保証がない点や、時間がかかる点などデメリットもあります。これらの特徴を踏まえたうえで、自力での引越しは下記のような人におすすめの方法です。

【おすすめの人】

  • 手伝ってくれる人がいて移動手段がある人
  • 引越し先が近い人
  • 荷物量が少ない人
  • 新居が1階の人
  • 万が一荷物が破損・紛失しても納得できる人

学生の引越し相場はどのくらい?

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学生の引越しは家具や家電が少ないことがほとんどなので、引越し業者が用意するプランの中でも一番安いプランで引っ越すことができます。

引越し業者を利用する際の料金相場

一括見積もりサイト「引越し侍」の利用者アンケートをもとに算出された平均価格は以下のとおりです。

・3~4月(繁忙期)
距離 15km 以内 50km 以内 100km 以内 200km 以内 それ以上
平均価格 59000円 64000円 79000円 113000円 159000円

 

・3~4月以外
距離 15km 以内 50km 以内 100km 以内 200km 以内 それ以上
平均価格 30000円 32000円 40000円 59000円 80000円

 

学生の引越しは予算どのくらい?

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引っ越しにかかる費用は引越し業者に払うお金だけではありません。
新居の契約費用に加え家具や家電、カーテンやラグ、日用品に至るまで出費の連続なのです。
そこで学生の引越しにどのくらいお金がかかるのか、ある学生さんのデータをもとに算出しました。

1.新居の契約費用

物件を探す際に支払いたくないお金のツートップは「礼金と仲介手数料」です。
敷金は退去時の修繕費用に充てられるため、家を汚しやすい学生さんにこそ必要な支払いと言えます。
しかし、大家さんお家貸してくれてありがとう!なんて礼金を払わずとも毎月家賃を入れるため、礼金なしの物件を選びたいですよね。
そして、物件探しの際「仲介手数料無し」の物件も増えていることから、積極的に探していくのも良いでしょう。

一人暮らしをする場合にかかる新居の初期費用相場は次のとおりです。
地域差もありますが、一般的に初期費用は家賃の5~6ヶ月分と言われています。ここでは家賃6~8万円で見ていきましょう。

家賃に対する料金の目安 家賃6万円の場合 家賃7万円の場合 家賃8万円の場合
敷金 1~2ヶ月分 6~12万円 7~14万円 8~16万円
礼金 1~2ヶ月分 6~12万円 7~14万円 8~16万円
仲介手数料 0.5~1ヶ月分 3~6万円 3.5~7万円 4~8万円
火災保険料 0.5~1.5万円 0.5~1.5万円 0.5~1.5万円 0.5~1.5万円
前家賃 1ヶ月分 6万円 7万円 8万円
日割り家賃 入居日による 入居日による 入居日による 入居日による
鍵交換費用 1~3万円 1~3万円 1~3万円 1~3万円
総額 5~6ヶ月分 28.5~40.5万円 33~46.5万円 37.5~52.5万円

※総額は、日割り家賃1ヶ月とした場合として算出

2.家具・家電の購入費用

最低限欲しい家電といえば「テレビ・電子レンジ・洗濯機」です。
それに加え、テレビ台、レンジ台、カーテンやラグマット、ソファやローテーブル、寝具が必要です。
大手家電メーカーではこれらの必要家電をまとめた格安セットを販売しているため、個別に購入するよりもお得です。
また、家電レンタルサービスで購入費用を抑えるという方法もあります。

これまで一人暮らしをしていた場合や家具・家電付き物件を除き、今回の引越しではじめて一人暮らしをする場合は、家具・家電を購入する必要があります。大まかな費用相場は次のとおりです。

寝具 ベッド(シングル) 20,000円
ベッド(ダブル) 36,800円
布団セット シングル
(敷布団・掛ふとん・枕)
4,600円
布団セット ダブル
(敷布団・掛ふとん・枕)
6,600円
冷蔵庫 冷蔵庫(単身用2ドア) 43,500円
冷蔵庫(家族用6ドア) 206,100円
洗濯機 洗濯機(縦型・単身用) 39,500円
洗濯機(縦型・家族用) 99,800円
洗濯機(乾燥機付き) 171,100円
乾燥機 56,100円
照明器具 10,000円
カーテン 20,000円
総額(ベッドの場合の最安) 133,000円
総額(布団の場合の最安) 117,600円

また、食器やカトラリー、スリッパなどの日用品を揃えるのに3万円ほどかかります。
冷蔵庫、洗濯機については最低限利用できるもので問題ないでしょう。

3.日用品の購入費用

掃除用具や洗剤一式、トイレットペーパーや衛生用品もあなどれない出費です。
およそ10,000円~20,000円程度が目安になります。

4.月々の生活費

当然のことながら食費や光熱費も掛かります。
自炊せずに毎日コンビニ弁当を買い続けた場合、1日1,000円×30日で30,000円、光熱費で30,000円前後、合計60,000円前後が目安です。

5.引越し費用

引越し費用は距離と荷物の量、引っ越しの時期により異なります。
今回は繁忙期の3~4月の引越しを想定し、59,000円とします。

6.総合計

これらの費用をすべて合計すると、引越しの初期費用として最安値541,600円〜程度のお金がかかることになります。
学生さんの初めての引越しはかなりの出費であることがよくわかりますね。
あくまで借りの計算ではありますが、引越しの全体予算は50万円~60万円が目安になるようです。

家具をレンタルしたり、格安通販を探したりすることで費用はもっと抑えることができます。
もちろん、引越し業者選びも例外ではありません。
引越しの時期を賢く選んで費用を抑え工夫を行なったり、可能な限り引越し費用が安くなるよう見積もりをすることが大切です。

入学生・在学生・卒業生の引越しはいつから準備したほうがいい?

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入学生のケース

学生生活において切り替えの節目は3月~4月に訪れます。そのためこのシーズンの引越しは希望者が殺到し、費用が余計に嵩んでしまいます。

お金の問題だけなら出費は痛いものの何とか解決もできますが、引越し予定日の間際に業者を抑えようとすると、予約すら取れない場合もあるのがこの時期の怖いところです。

新入生の場合、入試結果が判明する時期によってはこのピークを避けられないということもあるでしょう。例えば国公立大学の後期試験に合格・進学決定した場合などが当てはまります。

3月の下旬に進路決定がされるわけですので、入学手続きを済ませると同時に引越し業者に駆け込むほかありません。同じ大学に合格した学生が、同じような動きを取るため1分1秒を争う事態になります。

少しでもリスクを回避するために年明けごろに仮予約を入れておくと多少状況は好転するかもしれません。

引越しの仮予約はキャンセル可能な場合がほとんどであり、具体的な転居先・日程が分かっていなくても一応押さえられます。

ですが、繁忙期であり人手不足も深刻な業界のため、ぎりぎりまで確定しない顧客のために予定を空けていてくれるのか、正直心許ないところもあります。私学の一般入試や国公立大学前期であってもほとんど状況は変わりません。

全国津々浦々の学校を受験しているというなら別ですが、同じ地方の大学をまとめて受験している場合は、入学先候補の学校に合格した時点で仮予約を押さえてしまうとよいでしょう。

恐らく2月に入って来るとは思いますが、3月に申し込みをするよりは多少余裕があります。推薦入学が決まっているのであれば、年内に引越し業者に問い合わせてしまいましょう。

ただし、業者によっては引越し日当日の3か月前からでないと押さえられないといった条件が出される場合があります。それでも12月下旬ないしは1月には受け付けてくれる業者が大半なので、受け付け開始日に即、予約してください。この段階であれば、土日祝でもない限り希望の日時を選択できる可能性が広がります。

在校生のケース

在校生の場合は進級や転部によるキャンパス変更で引越しが発生することが予想されます。引越しの流れ自体は推薦入試の学生とほぼ同様です。

1月に後期試験が終了し、結果が判明すればもう春休み同然という大学もあるでしょう。そういう場合には年内に引越しを完了させ、試験と成績発表の時だけ新居から旧キャンパスへ通うという方法もあります。

進級・転部でキャンパスが変更になる場合、キャンパス同士はそれほど離れていない場合も結構あります。

このケースに該当すれば、新キャンパスの側に引越しをしたとしてもさほど通学の負担にはなりません。

キャンパス同士が非常に離れていて不便な場合には困難ですが、極端なタコ足キャンパスでなければ検討の価値がある方法です。

卒業生のケース

卒業生の場合は、就職先の配属にも影響を受けます。10月頃にある内定式でしっかり配属が確定すれば、推薦入試生・在学生のような動きも可能ですが、そう上手くいくケースは稀です。

この段階ではまだ人事が流動的だからです。配属決定されたらすぐに引越し業者を押さえるのがベストです。

新入社員は一律で研修施設からスタートする、入寮するのが決定しているというふうに、転居先がもうわかりきっている場合には年内に引越し業者に打診して、即行で日程を押させてしまいましょう。

大学生が引越しするまでにやっておくこと

ここでは大学生が引越しするまでにやっておくことを、下記のタイミング別に紹介します。

  • 引越し1ヶ月前まで
  • 引越し2週間前まで
  • 引越し1週間前まで
  • 引越し直前まで

引越し当日の作業をスムーズに行うためにも、引越し1ヶ月前から徐々に準備が必要です。余裕を持って引越しができるように、早めに準備に取りかかりましょう。

引越し1ヶ月前まで

引越し1ヶ月前までにやっておくべきことは次のとおりです。

【やっておくべきこと】

  • 新居探し
  • 引越し業者の選定・スケジュール確認
  • 不用品・粗大ごみの処理

新居が決まらないことには、引越し業者の見積もりも正確なものが出せません。そのため、まずは新居を決めることが先決です。引越し先が決まったら、引越し業者の選定を行いましょう。特に繁忙期の場合はすぐに予約が埋まってしまうので、スピード感を持って行動する必要があります。

それと同時に1ヶ月前を目安に不用品や粗大ごみの処理もはじめましょう。特に、粗大ごみは曜日の指定や予約制を取っている地域もあるので、事前に確認することをおすすめします。

引越し2週間前まで

引越し2週間前までには次のことを済ませておきましょう。

【やっておくべきこと】

  • インターネットの引越し手続き
  • ライフライン(電気・水道・ガス)の解約・申込み手続き
  • 荷造り

荷造りは「まだ良いや」とゆっくり構えていると、直前になって焦ることになります。そのため、2週間前くらいから徐々に荷造りをはじめておくのがおすすめです。インターネットやライフラインの手続きもこのタイミングで行います。手続きが遅くなると、新居でインターネットやライフラインが使えない期間が発生する可能性が出てくるので注意が必要です。

引越し1週間前まで

引越し1週間前までには次のことを終わらせておきましょう。

【やっておくべきこと】

  • 転出届の提出(管轄の市町村区役所が変わる引越しの場合)
  • 郵便物の転送手続き
  • 近隣住民への挨拶
  • 挨拶品の準備

旧居と異なる市区町村に引越しする場合は、転出・転入届が必要です。また、転出・転入届を出しても郵便物は新居には届きません。旧住所が書かれた郵便物は変わらず旧居に配送・配達されるので、郵便局で転送手続き行う必要があります。1年間は旧住所が書かれた郵便物も新居に届けてくれるので、その間に各種サービスの住所変更を行いましょう。

また、新居の間取りや広さに合わせて家具や家電を調べたり購入するのも1週間までに済ませておきたいことの1つです。
なぜなら、大型家具の配送や取付工事も予約制のため、引越し直前に家具の配送や取付けを依頼しても断られてしまう可能性があるためです。

「家電や家具をすぐに使えないかもしれない」という可能性を考えると、家具・家電の購入は1週間前までに済ませておくことが望ましいのです。

一人暮らしの場合は、近隣住民への挨拶は不要という意見もありますが、挨拶には一定のメリットもあります。挨拶に関しては、後述しているので参考にしてください。

引越し直前まで

引越し直前(1~3日前)までにやっておくべきことは次のとおりです。

【やっておくべきこと】

  • すべての荷物を梱包する
  • 冷蔵庫、洗濯機の水抜き
  • 引越し業者との最終打ち合わせ

2週間前からはじめていた荷造りもいよいよ大詰めになってきます。引越し前日の夜には、引越し当日に使用するものだけを残してすべての荷物をパッキングしてしまいましょう。

また、忘れてはいけないのが冷蔵庫と洗濯機の水抜きです。水が残った状態だと、運搬中に故障する可能性が出てきます。運搬中とはいえ、水の抜き忘れは依頼主の過失となり、引越し業者の補償が適用されない恐れがあるので必ず対応しておくようにしましょう。

大学生の引越しに関してよくある質問

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Q1.生協の学生割引での引越しは本当に一番安いのか?

本や文房具、お弁当など大学生活に欠かせない商品を割安で提供しているのが生協です。入学後のオリエンテーリングなどで入会を勧められることも多いです。

生活必需品のみならず、運転免許や合宿旅行などを手広く扱っているのが大学生協の特徴で、引越しもその対象だったりします。

といっても生協が引越し事業そのものを展開しているわけではなく、クロネコヤマトや日通といった大手の引越し会社との提携の場合がほとんどです。

割引や、梱包材のプレゼントなど各社で異なる大学生協特典を付けていますが、良く調べるとWEB割や早期割引など、一般の申し込みでも同様の特典を享受できるものが多かったりします。

正直、生協経由の引越し依頼ではそれ以上の特典を受けることは難しいです。

そこでおススメしたいのが相見積もりのシステムです。相見積もりは地域の小さな業者(その地域に特化したスペシャリストのことが多い)も対象にできます。

大学生協が仲介している引越し業者は大手、ないしは東京近辺に特化した業者が中心です。地方から地方への引越し(同一地域含む)を考えた時に、効率的とは言えない場合もあります。

また、見積もり担当者との交渉しだいで特典やサービス、さらなる割引の余地が生まれるのも相見積もりの醍醐味です。大学生協が紹介する引越しプランが必ずしも最安とは限りませんので、ぜひ相見積もりも検討してみてください。

Q2.住民票の異動(移動)手続きはするべき?

引越しした場合は原則として引越し後14日以内に住民票を異動(移動)させる必要がありますが、学生のように、生活拠点は実家に置いたままで在学中の一時的な住所変更とみなされる場合は、住民票を異動(移動)させなくても法律上、問題ない場合があります。

ただし、必要とされる場合もあるため、必ずしも不要とならない点は注意が必要です。
また、免許更新のハガキなど公的な書類は住民票の住所に届く点には注意が必要です。
見逃すことにより、損をする可能性もあるので住民票の住所にいる家族などと連携を取れるようにしておきましょう。

Q3.引越し先で挨拶周りはした方が良い?

実は「学生の一人暮らしでご近所への挨拶は必要なのかしら?」とお悩みの親御さまが多かったりします。
今回、挨拶に行く人、行かない人の意見をそれぞれ掲載します。必要と感じるようであれば挨拶回りを行いましょう。

挨拶に行かない派

  • 近所付き合いしないから
  • 挨拶に行っても留守が多いから
  • 挨拶に行く時間がないから
  • 他人にあまり知られたくないから

最近では、挨拶に行かない派が過半数を閉めていました。
多くの方が「防犯上の不安」を理由としてあげているようです。
ここ数年一人暮らしの女性が狙われる事件が多く、特に女性の一人暮らしとなると8割以上の方が挨拶に行かないと答えています。

挨拶に行く派

  • 隣人の顔を覚えておきたいから
  • 挨拶は常識だと思うから
  • 行かないと親がうるさいから

挨拶に行く派は少ないながらも「親御さんと一緒に挨拶に行く」という方が多いようです。
見知らぬ土地で一人暮らしをはじめ、他人に迷惑をかけるかも知れないという親心が強いのですね。

挨拶は引越し当日に行く人が一番多く、留守の可能性考えて土日を選ぶと答える方が次に多い結果となりました。

【挨拶回りの際に持っていく挨拶の品】

  • お菓子
  • 洗剤
  • ティッシュ
  • タオルギフト

基本的に使いきれるもの、無くなるものを選ぶ人が多いようです。
引越しの挨拶では地元で人気のお菓子を選ぶとかなり喜ばれるのでおすすめです。
他県に引っ越す際は、今住んでいる場所のお土産を持っておくと「○○から越してきたのね」と話の話題にもなるので、距離感を縮めることもできベストでしょう。

安く引越しするには一括見積がおすすめ!

引越し業者は大手から地域密着の中小企業まで様々あります。
実は、引越し業者選びに関して「大手だから安心、中小企業だから不安」と決めつけるのは大損です。

引越し業者を探すなら、一括見積もりサイトで様々な引越し業者から見積もりを取ることがオススメです。

 

おすすめの引越業者をご紹介!

引越バービィー




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見積もりをする際には、検討したい引越業者です。

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