JCBカード Wとリクルートカードそれぞれの基本情報となる年会費や入会資格、還元率、還元対象店から知っておきたいお得なサービス、保険、タッチ決済、海外での使用までもご紹介!
JCBカード Wとリクルートカードでお悩みの方やJCBカード Wとリクルートカードってどんなカードなのか疑問に思っている方もぜひ、この記事を読んで悩みや疑問を解消しましょう!
そこで今回は、JCBカード Wとリクルートカードを比較し、自分のお買い物と相性が良く、お得にお買い物ができるカードを選択していただける情報をご紹介します。
1.はじめに
JCBカード Wは発行できる国際ブレンドがJCBのみですが、リクルートカードはJCB、Visa、マスターカードの3つの国際ブランドの中から好きなブランドを1つ選択して申し込むことができます。
また、リクルートカードの特徴として、発行する国際ブランドによってサービスが異なるため、
その辺りの違いも抑えた上で自分に合った国際ブランドを選んでクレカの発行をすることが
重要です。
2.年会費・カードの追加発行
JCBカード W、リクルートカード共に年会費永年無料となっています。
JCBカード Wは、ETCカードと家族カードを無料で追加発行が可能ですが、
リクルートカードでJCB以外のVISA、MasterCardのブランドを選択しカードを作った場合は、
新規発行手数料が1,100円(税込)かかります。
また、リクルートカードのETCカードの有効期限は5年となっており、
5年経過時には有効期限更新発行手数料がまたかかります。
3.入会資格
どちらも、本人または配偶者に安定継続収入のある高校生を除く18歳以上となっていますが、
JCBカード Wでは、入会資格に39歳以下の条件があるのに対し、リクルートカードは入会で
年齢制限に上限がありません。
入会して40歳以降も年会費無料のまま継続できます。
4.還元率・還元対象
JCBカード W
還元率は1.0〜5.5%。基本1,000円(税込)で2ポイントが付与されます。
1回のご利用が1,000円未満でも、毎月のご利用分すべてを合計してポイントに換算されます。
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
- スターバックスカード(オンライン入金、オートチャージ、Starbucks eGiftの購入のみ)
- Amazon
- セブンイレブン(法人会員を除く)
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
- Yahoo!トラベル
- ベルメゾンネット
- さとふる
リクルートカード
通常の利用での還元率は、1.2%。店舗によっては最大4.2%までアップします。
「毎月の利用額の合計×ポイント標準還元率」算出されます。
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合に獲得できます。
- ホットペッパーグルメで予約
- ポンパレモール
- じゃらん
- ETCカード
5.保険
共通点
海外旅行傷害保険
- 傷害死亡・後遺障害
- 傷害治療費用
- 疾病治療費
- 賠償責任
- 携行品損害
- 救援車費用
また、どちらも補償期間は3ヶ月で旅行代金のカード払いが付帯条件です。
ショッピング保険についても同様で、紛失盗難の補償制度もどちらにも付与されています。
※上記でも説明の通り、JCBカード Wは海外旅行のみショッピング保険が対象になります。その点は注意が必要です。
相違点
JCBカード Wには付いていない国内旅行傷害保険の傷害死亡・後遺障害が
リクルートカードにはついている点が異なります。
6.キャッシュレス決算手段
JCBカード Wのキャッシュレッシュ決算手段は、QUICPayです。
また、両面ナンバーレスタイプのカードが選択可能です。 一方、リクルートカードは、3つの国際ブランドによって異なる点があるため、以下では、リクルートカードのブランドの違いによるキャッシュレス決算手段の相違点を解説します。
JCBのリクルートカード
キャッシュレス決済手段
- Apple Pay
- Google Pay
- QuickPay
- nanaco
- モバイルSuica
楽天Edyへのチャージが還元対象外。
VISAのリクルートカード
キャッシュレス決済手段
- Apple Pay(アプリ・インターネット決済不可)
- 楽天Edy
- SMART ICOCA
- nanaco
- モバイルSuica
MasterCardのリクルートカード
キャッシュレス決済手段
- Apple Pay
- 楽天Edy
- SMART ICOCA
- au WALLETカードのチャージ
ネットやアプリでもApple Payに対応し、制限がない。
a 海外での使用・サービス
海外での使用が多い方に知っていただきたいこととしては、
リクルートカードのMasterCardとVISA: 圧倒的に世界中で加盟店が多い
リクルートカードのJCB: 海外で使えない加盟店が多い。
また、中国への渡来する方については、リクルートカードのMastercardブランドとVISAブランドは
どちらもMUFG銀聯カードを発行することが可能です。
7.まとめ
今回は、JCBカード Wとリクルートカードについて基本情報から還元率、還元対象から海外での使用についても説明しました。他にもそれぞれの入会キャンペーンにも注目すると、時期によっては、お得なキャンペーンを行っていることもあります。また、2枚持ちでそれぞれの欠点を補うという選択もあります。自分の生活環境や普段頻繁に支出するお店やブランドの利用状況も注目し、自分に合ったカードを選択しましょう!